テレビでも最近よく見るこのCM。
興味関心を引くためにネガティブな言葉や感情表現をするのは日本だけではなく世界共通の傾向です。
この表現のように「かわいそう」と思っている人は少なくないと思います。
以前、日本盲導犬協会が新しくなったときツアーで見学に行ったことがあり、
一般の方々からはこのポスターような質問が出ていました。
犬のしつけのプロは(どの団体で勉強したかにもよりますが)
サポートドッグはストレスに感じないようにトレーニングされているので、
基本的には大丈夫ということを学んでいます。
サポートドッグ達はオンとオフの使い分けもできるし、
何より飼い主と一緒に行動することが好きなのと、
好きな人のために働くことを
より好きな犬が盲導犬・介助犬などサポートドッグに認定されています。
思い出して欲しいのは、犬はもともと人をサポートするために人間が作り出した動物です。
途中から愛玩犬としても作り出されてきました。
そして、心理学で講座をしていてよく言葉にするのが、その写真や相手を見て「自分が思うこと」は
自分の心の中・経験値からくる感情を写真や相手に投影しているということ。
サポートドッグに関しては、温かい眼差しで『頑張ってるね』と心の中でもいいので褒めてあげてくださいね。
褒めてしつける方法で育てられていますから褒められると嬉しいんです。
そしてそれはエネルギーで伝わりますから。