前回の続きです。
人生を豊かにするためには3つ重要なことがありますとお伝えしました。
①幸福感を高める
②他人・生き物・自然の幸せに貢献する
③家族への接し方を見直す
1つずつ説明しますね。
①は自分自身の幸福感を高める事をお伝えしました。
今回は②の貢献する、です。
貢献するのは、犠牲でも補償行為でもありません。
「貢献」は辞書で引くと「何かのために力を尽くして寄与すること」とあります。
私なんて・・・という方も正直、少なくないと思います。そういう私も「私に貢献なんて何ができるの?」と思い悩んでいた時期があります。
でもね、お金を落とした人のお金を拾って渡したとか、道を聞かれて教えたとか、ありませんか?本当に些細なことでいいんです。
例えば、サークルや勉強会などの集まりに笑顔で参加すること、少しでも発言すること、雨が降り始めて傘のない友達がいたら自分の傘に入れてあげること、一人でいる仲間に声をかけること、お花や植物に水をあげること、ベビーカーを押している人がいたらドアを開けてあげるとか手でドアを押さえてあげること、電車やバスでお年寄りに席を譲ること、この辺りは「親切にすること」、行動ですね。
では一歩踏み込んでみましょう。
コーヒー専門店でサイフォンでいれるキリマンジャロコーヒーを飲んだ。
この行為を貢献という意識で見てみると、コーヒー専門店の売り上げに貢献、スタッフのお給料に貢献、作った農園に貢献、その農園のスタッフにも貢献、サイフォンメーカーにも貢献、笑顔で飲めばバリスタの満足にも貢献、笑顔で飲めば周囲にいるお客さんにも、お店の雰囲気にも、お店の繁盛にも、SNSにアップしたらそれをみている人にも、お砂糖やミルクを使う人はそのメーカーにも、電子マネーを使う人はその会社にも、その会社のスタッフにも、その地域の税金にも、その税金がその地域にも、そしておいしさから自分の満足度にも貢献。
そう考えると、自分の全ての行動は、誰かに貢献しています。その意識が大切です。
本当は生きているだけでも貢献していますが、そう思うのが難しい人は、親切という行動からスタートして、意識に変えていってみましょう。
(犠牲や補償行為は、心理学入門講座の4・5回目で教えています。)
③は次のブログでお伝えしますね。
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